昭和の時代に小説などの挿絵で人気のあった宮田画伯の実際に今東光先生の小説の挿絵に採用された作品そのものです。お二人とも鬼籍に入られて新しい作品には出会えなくなりましたので、貴重な作品かと思われます。
宮田画伯に直接お会いして伺ったのですが,紙は越前和紙を用い日本刀と同じ玉鋼(たまはがね)で特注した子刀で下絵を切り以降に色付けするという手順で完成させる緻密な作業を得て作品の完成となるとの事です。筆とはまた異なる切れ味鋭い作品を発表して一躍時の人となりました。残念ながら先生は亡くなってしまい新作などは以降発表されませんので貴重な作品となると思います。この作品は百貨店での個展の出品作です。その際先生に戴いた色紙もお付けして差し上げたいと思います。 尚、作品のサイズは23cm×32㎝です。 終活で出品いたしました。 4枚目以降の画像が差し上げるサイン入り色紙です。申し遅れましたが先生は昭和の文豪 谷崎潤一郎に見いだされその作品の数々は世界中に展示されております。
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